雑穀名 | アマランサス |
学名 | Amaranthus hypocondriacus |
英名 | Grain amaranth |
和名 | ヒモゲイトウ(紐鶏頭) |
科名/属名 | ヒユ科ヒユ属 |
原産地 | 中南米 |
この雑穀について
特徴
ヒユ科の一年草で草丈は1~2mになり、ケイトウに似た赤やベージュの花をつけます。観賞用、野菜用、穀実用などで約10種類が栽培されています。
歴史・エピソード
古代アステカやインカ帝国では豆類、とうもろこしに匹敵する重要な主食でした。1975年にアメリカ科学アカデミーでその栄養学的特性が高く評価され、「驚異の穀物」として注目されています。
この雑穀の魅力
用途
種子は直径1~1.5mmで非常に小さく、甘い味わいでぷちぷちとした食感が楽しめます。お米に混ぜて炊いたり、ゆでると透明に近い色味になります。粒が小さく馴染みやすいのでサラダやパスタなどのアクセントにもおすすめです。
栄養・食感・色・調理
食物繊維やたんぱく質、カルシウム、鉄分、マグネシウム、などマルチに栄養素が含まれており、そのバランスの良さから、スーパーフードのひとつとして紹介されています。