雑穀名 | 黒ごま・白ごま |
学名 | Sesamum indicum L. |
英名 | Sesame |
和名 | ゴマ(胡麻) |
科名/属名 | ゴマ科ゴマ属 |
原産地 | アフリカ(サバンナ地域) |
この雑穀について
特徴
ごまは一年生草本で、栽培においては高温・多照を好みます。種子の外皮の色によって、白・黒・金の大きく3種類に分けられます。世界には色や形、大きさなど、様々なゴマがあり、その数約3000種といわれています。
歴史・エピソード
アフリカからシルクロードを経て中国、そして日本に広まったといわれています。その中国では西域の諸国を「胡」といい、胡から持ち帰ったものには「胡瓜(きゅうり)」「胡桃(くるみ)」など「胡」という字が冠されています。ごまも種子が麻の実に似ていたことから、「胡麻」と名付けられたとされています。
この雑穀の魅力
用途
ごはんやおかずにふりかける手軽な使い方から、米菓や和菓子、パンのトッピング・色づけなど幅広く用いられています。また、油分の多さからごま油としての活用もポピュラーです。
栄養・食感・色・調理
たんぱく質や、カルシウム、鉄、リン、マグネシウム、亜鉛など様々な栄養価を含み、お米に混ぜて炊くことで、プチプチした食感や香ばしい香りを演出してくれます。