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ワークショップ開催!はくばく「雑」食堂

夏休みの親子を対象に3つの児童施設で「雑な完全食おにぎり」をつくりながら雑談するワークショップを開催しました!

  • イベント
2024.08.31

3箇所の児童施設で18家族55名にご参加いただきました!

約600食の「雑な完全食おにぎり」を配布

はくばくは、夏休みの親子に向けて児童館や子ども食堂等とタッグを組み「はくばく『雑』食堂プロジェクト」を開催しました。
(はくばく『雑』食堂プロジェクト実施の背景)

本プロジェクトは、夏休み期間中の子供の食事や親の負担、親子のコミュニケーションについての課題や悩みに向き合う取り組みです。

今年度は、プロジェクトに共感いただいた八広児童館さま・高輪子供中高生プラザさま・鶏眞子ども食堂さまでワークショップを実施しました。

ワークショップでは「雑な完全食おにぎり」を作りました。雑穀ごはんに、緑の食材(体の調子を整えるもとになる)と、赤の食材(体をつくるもとになる)の具を加えて握るだけでざっくりパーフェクトな栄養が摂れるおにぎりです。大人も子供も思い思いに好きな具材を組み合わせて、自分でおにぎりを握って食べたり、どんな具材にしたのかを聞いたりと賑やかで楽しい時間になりました。

おにぎりを食べた後は「おにぎり選手権」を実施。自分が食べたい「雑な完全食おにぎり」を書いて発表し、ワークショップ参加者全員で投票を行いました。

当日の様子

参加者からのお声

イベント参加者からは「雑穀ってこんなに美味しいんだ!ということに気づきました。歯ごたえもあって、すごく美味しいし栄養面でも良いのでもっと普段の食事に取り入れたいなと思います。」「お母さんは雑穀好きだけど、子供や主人が白米の方が好きだからこれまであまり家ではだしてこなかったけど、こうやっておにぎりにして、色んな具材を混ぜれば楽しみながらおいしく食べてくれるという気づきがありました。」「子供が雑穀をもっと嫌がると思ってましたが、意外と嫌がらずに美味しく食べてくれることがわかりました。色々な具材から選んで入れるのは子供達も楽しそうでした。」などのお声をいただきました。お子さんも「雑穀おにぎり、おいしい!」と言いながら一人で5〜6個おかわりする様子も見られました。

ご家庭でもアレンジして楽しく作れる!

簡単レシピで親子の栄養バランスをサポート

はくばくが提案する「雑な完全食おにぎり」とは、小学生一人でも、親子一緒でも楽しく簡単に作ることができ、かつ3色食品群に基づく栄養素を(赤・黄・緑)1種類以上含み、食物繊維やビタミンミネラルを含む雑穀を使用しているため、ざっくりパーフェクトな栄養バランスがとれるおにぎりです。

雑な完全食おにぎりレシピ

材料 ※緑・赤の食材はおにぎり1個分の分量を記載

黄(エネルギーのもとになる)
「おいしさ味わう十六穀ごはん」・「もち麦」・「もっちり美味しい発芽玄米」のいずれか1種類の雑穀ごはん

緑(体の調子を整えるもとになる)
小ネギ(2~3g)・青のり(少々または適宜)・枝豆(約10g)のいずれか一種
赤(体をつくるもとになる)
コンビーフ(約25g)・ツナ缶(約20g)・鮭缶(約20g)のいずれか一種

作り方

炊き上がった雑穀ごはんを100g(小さめの場合80g)取り、緑・赤の食材から1種類ずつ加えて、おにぎりにする。

ご家庭の冷蔵庫にあるお好きな赤と緑の食材を雑穀ご飯にまぜれば簡単にできる「雑な完全食おにぎり」。ぜひいろんなバリエーションでお試しください!

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